老いてもイケメン/クリストファー・プラマーの二枚目から女装まで

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2011年、クリストファー・プラマーはアカデミー賞助演男優賞を獲得しました。意外にも60年を超える俳優人生で初の受賞でした。

トラップ大佐

キャリアの中で一番有名なのは、やはり『サウンド・オブ・ミュージック』(1964)のトラップ大佐でしょう。ナチスの追跡を逃れ、家族をオーストリアから脱出させるハンサムな父親でした。
そんな堂々とした二枚目が似合うプラマーですが、意外な役も演じています。
隠れた傑作『サイレント・パートナー』(1978)では、珍しく女装までこなしました。役は変質的な銀行強盗。上前をはねた銀行員をつけ狙います。
『スター・トレックⅥ/未知の世界』(1991)ではクリンゴン星人の将軍。アイパッチのいかつい姿で「クリンゴン版シェイクスピア」を披露します。クリンゴン語でもそれらしく聞こえるところは、シェイクスピア俳優の面目躍如。

とっくに「後期高齢者」の近年も相変わらずハンサムで、『あの日の指輪を待つきみへ』(2007)では、想いを秘めてヒロインを支える二枚目退役軍人、アカデミー賞を受賞した『人生はビギナーズ』(2010)ではユアン・マクレガーの父親で、実はゲイだったとカミングアウトして息子を驚かせます。でもあのルックスなら、若い恋人ができるのも納得です。

幅広い役を演じてきたクリストファー・プラマーは、現在85歳。いまだに押し出しの立派なイケメンで、新作も待機中です。ぜひ二度目のアカデミー賞も狙ってほしいものです。

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